プリモ・ジャパンは女性社員が圧倒的に多いですが、男性だからこそできる接客もあると思っています。例えば、プロポーズを考えている男性がお1人で婚約指輪を選びにいらっしゃった時、予算やプロポーズのシチュエーションなど、男性同士だからこそ気軽に話せることも多く、「店内に入るのも緊張していたので、佐藤さんがいてくれてよかった」と言ってもらえることがあります。また、カップルでブライダルリングを選んでいてリングに興味の薄い男性には共感しながらもダイヤモンドの神秘性をお伝えするなど、興味を持っていただけるポイントを探し、「男性の気持ち」がわかるからこその接客を行っています。今後は接客力をより向上させながら店長としてチームを常に盛り上げ牽引できる人財になりたいと思っています。
店舗マネジメントにおいても、男性だからできるマネジメントがあると思っています。女性が多いからこそ、男性である自分がクッションになれることがあります。逆に「女性の気持ち」がわからずに苦労することもありますが、日々スタッフとの会話を通じて「女性の恋愛観」などを学んでいます。現在は店長として、本社と地方スタッフの「橋渡し」を担っています。「地方独特のやり方」と「本社の方針」どちらを採用するかはケース・バイ・ケースで、その都度適切な判断が求められます。どちらか一方に偏ってしまうのではなく、お客様にとって、また働いているスタッフにとって、どうするのが良いかを考えるようにしています。将来的には人事などで、全社的な教育にも携わっていきたいです。プリモ・ジャパン内だけでなく、他の会社でも通用する人財を増やすことで、個人の幸福を増やすと同時に、魅力的な人が「自然と集まる会社」にしていきたいです。それが結果的に会社のためにもなることだと思っています。